私が“交際クラブ(デート俱楽部)”に登録した日|30代OLが一歩を踏み出すまでのリアルな話

恋愛や結婚に“焦り”を感じはじめた30代の私

「そろそろ落ち着きたいな」と思い始めたのは、30歳を過ぎた頃からでした。友達のSNSには、結婚式や出産の報告が続き、気づけば独身は自分だけ。平日は仕事に追われ、土日は疲れて外に出る気力もない。そんな生活を続けながら、どこか心の奥で「このままでいいの?」と問いかけていました。

恋愛をしたい気持ちはあるけど、マッチングアプリでのやりとりに疲れてしまい、婚活パーティも何度か参加しては「また同じか…」と感じる日々。条件ばかりを見てしまって、肝心の「心のつながり」が見えなくなっている気がしました。

アプリ疲れ、婚活疲れ…どこかで感じていた「違和感」

理想と現実のギャップにモヤモヤ

アプリで出会った男性とは、数回やりとりしても続かない。「いい人そうだけど、何かが違う」――そんなことの繰り返し。自分自身も相手を品定めしているような感覚に嫌気がさしていました。

恋愛のはずが“評価される関係”になっていた

アプリのプロフィールには、年齢、年収、身長、趣味…項目がずらりと並び、気づけば「自分が選ばれるかどうか」ばかりを気にするように。恋愛のはずなのに、まるで就職活動のようでした。

交際クラブ(デート俱楽部)との出会いと、“偏見”が消えたきっかけ

友達のひとこと「ちゃんとした男性に出会えたよ」

ある日、久しぶりに会った友人が教えてくれたのが“交際クラブ(デート倶楽部)”の存在。最初は戸惑いました。

でも彼女は、「ちゃんと恋愛してるよ」「思ったより普通の出会いだった」と笑って言いました。その一言に、私の中の偏見が少しずつほぐれていったのを覚えています。

公式サイトで感じた“安心感”と“大人の世界観”

気になって調べてみた公式サイトには、登録時もスタッフとの面談があり、無理な営業は一切ないと書かれていました。マッチングはクラブ側がサポートしてくれる仕組みで、「これは無理のない出会い方かもしれない」と思うようになりました。

登録を決意するまでに私が考えたこと

1. 年齢の壁は「思い込み」だった

「もう30代だから遅いかも」と思っていたけれど、実際は同年代の女性もたくさん登録していました。男性が求めているのは若さだけではなく、“会話が楽しい”“癒される”といった内面的な魅力も大きいということに気づきました。

2. 自分の価値を見直す時間が増えた

恋愛がうまくいかなかったのは、自分に魅力がないからじゃなくて、出会う場所が合っていなかったのかもしれない。そう考えたとき、少し前向きになれた自分がいました。

実際に登録してみてわかったこと

初回のセッティングは緊張したけど…

登録してすぐにオファーが届き、初めてのセッティングは梅田のホテルラウンジ。倶楽部コンシェルジュが間に入ってくれるおかげで、場所や時間の調整もスムーズでした。

「初めて“ちゃんと向き合ってくれる男性”に出会えた」

お相手は40代の大手企業役員。穏やかで話しやすく、何よりこちらの話にきちんと耳を傾けてくれました。「年齢とか気にしなくていいよ、すごく素敵な人だと思った」と言ってくれた言葉は、今でも心に残っています。

30代だからこそ“交際クラブ(デート俱楽部)”が合っていた理由

1. 無理にアピールしなくていい

アプリのようにプロフィール写真を盛ったり、条件に合わせて無理に話を合わせる必要がありません。自分のペースでいられることが、こんなにも楽なんだと気づきました。

2. 仕事とのバランスが取りやすい

平日は忙しいけれど、週末の数時間だけなら、無理なく時間を作れる。セッティングも柔軟に調整してくれるので、精神的にも余裕が持てます。

3. 「選ばれる場」ではなく「対等に出会う場」

交際クラブ(デート俱楽部)は、“選ばれるための競争”ではなく、対等な立場での出会い。自分らしさを大切にしながら人と向き合える環境に、ようやく出会えたと感じました。

まとめ:登録を悩んでいた“あの頃の私”に言いたいこと

恋愛がうまくいかないとき、自分の価値を疑ってしまうことがあります。でも、それは違いました。環境が変われば、出会う人も、感じ方も変わる。

30代だからこそ、落ち着いた関係を築ける出会い方がある。焦らず、自分の気持ちに素直になって、少しだけ勇気を出せば、世界は優しくなります。

今、あの頃の自分に言いたいのは、「あなたのままで大丈夫」――そう思えるようになったのは、大阪グラミー倶楽部との出会いがあったからです。